ドバイ、というと日本からは未知な部分も多く、なんとなく中東って危険そうなイメージもありますよね。
一方で「SATC」や「アラジン」などの映画でしかみたことがないキラキラしたアラビアンな世界観や、あの「ビジネスの世界でも有名な男:与沢翼さん」も住んでいるという!女子もときめくリッチで世界一の街並み・・・
皆さんも人生で一度は訪れて見たくありませんか?
ひょんなことから、海外初ひとり旅することになった私は、旅先にドバイを選びました。
しかし時期は中東情勢が不安だった、クリスマス直前!で、準備期間はたったの1週間!
もちろん旅立つ前も、現地での旅行中もドキドキしました。
それでもこうして、無事に楽しく帰って来れたのは、高い危機管理を短い期間に、集中して準備したからだと思います。
準備と情報がドキドキを超える後押しをしてくれます。
ここでは、これからドバイに行ってみたい方向けに、私が実際にした準備や、現地での経験や反省などをご紹介していきます。
※渡航時期2019年12月22日〜5日間
目次
ドバイ初ひとり旅で準備すること5選
やることリストです。ひとり旅には準備と情報収集!
5つの項目に分けたのでぜひお役立てくださいね。
予備知識を入れる
ドバイはどこにあるの?
→UAEアラブ首長国連邦にあり、日本からは成田・羽田からは約10時間
公用語
→アラビア語(でも英語表記が豊富、日本語は通じない場合が多い)
通貨
→ディルハム
時差
→日本より5時間遅い
チップの習慣
→あり
治安
→観光客が多いエリアは比較的治安がいい
夜間やスーク=市場や空港はスリに気をつける
注意点
→メトロ内はガム飴含めて飲食禁止、居眠りも厳禁、過度な肌見せNG、ラマダンという断食の時期がある、正確な住所がない、物価はやや高い。
NG事項や日本との違いはトラブルを避けるためにもしっかり頭に入れましょう。
ガイドブック購入

さぁ、まずは手元にこれを準備しましょう。
【書籍タイプ】
◯感覚的に斜め読みでイメージ膨らませられる
×荷物になる・旅行客だとアピールすることになるw
【電子版(kindleなど)】
◯荷物軽くできる・取り出しやすい
×Wi-Fi繋がらない場所での不安
私はどちらも用意しましたが、いいとこ取りできてよかったです。
旅行アプリダウンロード
マストで調べたいのは【治安・情勢】と【言語】ですよね。
私が入れたのは以下の2つです。
1:海外安全アプリ
→外務省推奨海外安全アプリ
2:旅行用英会話アプリ
→自分が使いやすいものでOK
海外安全アプリは、外務省のものですが、出発準備中や、直前には必ず外務省の海外安全ホームページを確認してください。
私が行った2019年12月は、中東情勢の緊張の高まりはあったものの、ドバイがあるUAEアラブ首長国連邦は渡航禁止にはなっていなかったため出発を決断できました。
※2020.1~以降は世界の観光情勢が変わっています。必ずその時の外務省の指示にしたがってください。
行き帰り飛行機&宿泊予約
さて、ドバイには5つ星クラスのホテルが多数あり、このホテル選びこそがドバイの楽しみです!
ドバイのホテルリゾートは大きく分けて
- アラビアンリゾート
- シーサイドリゾート
- シティリゾート
と、どんなステイをしたいかで場所も雰囲気も異なります。
私はシティの雰囲気で世界一を体感したかったので、JWマリオット・マーキスにしました。
また航空会社は憧れのエミレーツ!
航空券往復とホテルがセットになったJALのプランは3泊5日:15万円ほどでした。
エコノミークラスの事前席指定を有効活用しよう。
→シーズンや発着地によりますが、エコノミークラスでも空いていれば1人で3席使える通称“エコノミーフルフラット”が可能です。料金は細かく分かれています。混んでいない便であればマストで活用しましょう。
(エミレーツの客室乗務員さんとても華やか!)
その他の予約
ここでは最低限しておいた方がいい予約の一例を紹介します。
バージ・カリファ入場券
ドバイといえば!世界一の高層タワー、バージカリファ(ブルジュカリファとも言われる)に行きたいですよね!
こちらに上るにはチケットが必要です。
当日購入→Dh300
事前購入→Dh125
と、料金はだいぶ違うので事前にネット予約しましょう。
エミレーツパレスのカフェ
最高級ホテルのエミレーツパレスは、宿泊者ではなくてもラウンジの利用であれば可能です。
こちらの「ル・カフェ」の24金の金粉カプチーノは、大人気!
一目拝みたかったのですが、残念ながら私の旅行日程中は予約が取れませんでした。
その他アフタヌーンティーなども予約が必要な場所も多いので早めに調べて予約しましょう。
ハマム(スパ)
ドバイにはアラビックなハマム(蒸し風呂)とスパが豊富にあります。
ホテル内でもビジター可の場所が多いので、ぜひ調べて予約しましょう。
私はあえて宿泊ホテルとは別の雰囲気のホテルのスパを予約しました。
短い期間で色々な雰囲気を楽しめるのでおすすめです。
レンタルWi-Fi
言わずもがな、最重要持ち物かもしれません。
私は羽田空港国際線ロビーで借りて返せる「Wi-Ho!(ワイホー)」
をレンタルしました。
帰りのホテル
便によっては最終電車に間に合わないこともあるでしょう。
その場合には羽田空港近くで1泊する宿確保も忘れずに。
番外編
家族に知らせる(笑)
ご本人は入念な準備で安心材料があっても、ご家族は中東と聞いただけでご心配かもしれません。
- 旅行の行程を伝えておく
- たまに現地から写真と共に連絡する
となお良いでしょう。
(エミレーツの備品:ブランケットはできればもう一枚貸りられると快適かも)
まとめ
初めての海外女子ひとり旅は、いかに不安材料を少なくし、楽しめるかが鍵となります。
未知の土地へ想いを馳せながら、念には念を重ねて準備しましょう。
できる限りの安心を手に入れて最高の旅を!